座りっぱなしだと
- 太りやすい
- 病気にもかかりやすい
とのことで、スタンディングデスクを使ってます
そもそも「スタンディングデスク」とは
立つ(スタンディング) + 机(デスク)
ようするに立って仕事や勉強ができる机です。
ふつうのデスクは高さが60~70センチほどですが
スタンディングデスクは高さが100~120センチくらい
こんな感じでビヨーンと伸ばせます。
スタンディングデスクを購入してから、座りっぱなしによる腰の痛みが少なくなり、重宝しております。
そこで新しくスタンディングデスクを新調しようと思って、評判の良さそうなスタンディングデスクを探しました
しかし4万ほどします、高いです。
デスクはほぼ毎日つかうので良いものを揃えたいですが、安月給のしがない会社員なのでお金に余裕がありません。
そこで、スタンディングデスクを自分で作ることにしました。
1ヶ月かけて作ったL字スタンディングデスク
結果からご報告すると、こんな感じのスタンディングデスクが完成しました。
ちょっとわかりづらいので
部屋全体だとこんな感じです
デスクを置いたスペースは、ザックリたたみ1畳(180cm×90cm)くらいです。
床の黒いステッパーを踏みながら、パソコンをカタカタできます。
デスク周りはノートパソコンやディスプレイ、iPadなど置いてます。

完成までやく1ヶ月ほどかかりました。
平日は帰宅度、休日は朝からウィーンとドリル片手に組み立ててます。
スタンディングデスクの材料はラブリコというDIYアイテムを使いました
ラブリコをつかうと、長い木材を突っ張り棒にできます。
もの干し竿レベルのながい突っ張り棒をイメージしてもらえるとわかりやすいかもです。

ただ「突っ張り棒で大丈夫なのか?」と不安になるかもしれませんがラブリコなら1本15キロ※まで重さに耐えらえます。
(※ジョイントをつかうと10キロ、のちほどご説明します。)
2週間ほど試してみましたが、倒れたりはせず安全につかえております。
(まだ完成して間がないので、問題等があれば追記させていただきます。)
スタンディングデスクの材料
今回はスタンディングデスクを2つ作ってL字にしました
材料はホームセンターやネット通販(Amazon)で購入しています。
【材料一覧】
DIYグッズを持ってない方は、最低限この2つはあったほうが便利です。
【道具2つ】
木材にネジをつけるのは力がいる(というか手作業だと無理かも)ので電動ドリルがあると便利です。

しょうじきなところ、全部そろえると3万以上かかるので、全員にオススメできるわけではないのですが
- L字スタンディングデスクが欲しい
- DIY道具が余ってるから活用したい
- レゴなど組み立てる作業が好き
みたいな方にはいいかなぁと思います。
実際にわたしもレゴブロックをしてるみたいで、夜中に一人キャッキャいいながら組み立ててました。
L字スタンディングデスクを組み立てる流れ
ザックリですが、L字スタンディングデスクをつくった時の流れをご紹介します。
まずはラブリコと2×4材をくっつけて、突っ張り棒を作ります。

ラブリコはカポッとはめるだけなので、ここはドリル不要です。
グラグラしないのを確認したあと、つっぱり棒に棚柱を付けます。

ここから電動ドリルを使います。
木材にネジをはめるのは硬いので、ギュイーンとねじ込んでくれる電動ドリルが心強いサポーターです。
さいごに木の板に棚受けをつけます

木材にパーツがつけ終わったら、これでドリルはおしまいます。
あとはレゴブロックみたいに、突っ張り棒と木の板を組み合わせていきます。

コードが邪魔だったり、カーテンやエアコンの位置で置き場所がなくなったりします。
ここらへんは前回のDIYと同じで、頭から湯気がプシューとでそうなくらい考えて工夫しました。
実際にはネットでインテリアデザインをたくさんみてアイデアをだし、数日後なんとか完成しました。

あとでご紹介しますが、ライトなども組み合わせるとそれっぽい感じがして、いい具合です。

2×4木材をえらぶ時のポイント
ここからはスタンディングデスクをつくる時のちょっとしたポイントです。
ラブリコというアイテムをつかえば、木材で突っ張り棒がつくれます。
ただこの木材を選ぶのがわりと大変でした。
というのも天井の高さをはかって、天井高さ-95mmの2×4木材を手に入れる必要があります。
たとえば、天井の高さが2425mmだった場合は
天井の高さ(2425) – ラブリコ(95)
=2×4材(2330mm)
つまり2×4材(2330mm)を購入する必要があります。

実際にはちょうど良い長さの木材が売ってることはレアなので
長めの木材(3650mmなど)を購入して、お店でカットしてもらいます。
個人的には、この2×4木材の購入が一番大変なんじゃないかなぁと思います。
実際にわたしも購入ミスをして、何本か処分しました。
(140.4センチと1440ミリを間違えられたり)
近所のホームセンターの店員さんはなぜかコワモテの方が多いんですけど、質問したら親切に対応していただきました。
最初に声をかけるドキドキさえ乗り越えれば、スタンディングデスクが手に入るかと思われます。
組み立てるときはスタンディングデスクを組み合わせる
写真を見てもらえばわかるのですが
スタンディングデスクを2つ組み合わせて、L字スタンディングデスクを作ってます

具体的には、こちらが1つ目のスタンディングデスクで

こっちが2つ目のスタンディングデスクです。

1つ目と2つ目をレゴブロックみたいに組み合わせれば、L字デスクができます。
わたしの場合は、ヘッドホンが引っ掛けてある場所ふきんに若干スキマが開いちゃってヘコんだんですけど、つかってみたら気にならないレベルでした。
L字スタンディングデスクをさらに便利にした
ここからはオマケです。
さらに利便性を追求してみました。
持ち運びがしやすくなるジョイント

引越しができるように、ジョイントを使いました。
ジョイントをつかうと、短い木材をつなげられます。
ブロックみたいにガッチャンと連結できるんです
というのも、天井をつっぱる木材は最低でも2m以上あります。
2mもあると引っ越しで荷物を運ぶ時にたいへんです。
たとえば、ヤマト運輸の単身パックだと170mまでしか運べません。
そこでジョイントをつかい、木材(1404mm)と木材(900mm)を組み合わせました。
これならヤマト運輸のサービスをつかってスムーズに引越しができます。
あと、もしも引っ越し先の天井が高くても、木材(900mm)を取り替えるだけですみます。
たとえば、引越し先が天井2430mmだとすると
木材(1404mm)+ジョイント(26mm)=1440mm
なので、木材900m→1000mに取り替えるだけでOKです。
数字にすると難しく感じちゃうんですけど、ようするに木材を1本から2本にわけたら便利になります。
木材が長いとゴミに出すのも、30分かけてノコギリで切るハメになるので、ジョイントはありがたい存在です。

ただジョイントにもデメリットがありまして、突っ張り棒としての強度が落ちます。
実際につかった突っ張り棒のアイテムは、15キロまで大丈夫ですが、ジョイントを使うと10キロになります。
そのため
- 自転車を引っ掛けたい!
- 大きなテレビをのせたい
みたいに、重いものをのせたい方にはオススメしない方法です
それともう1つ、先ほど数字が出てきてお気づきの方もいるかもですが、計算が地味にめんどうです。
ジョイントとラブリコ、木材の長さ3つを合計して突っ張り棒をつくります。
そのため1つ計算を間違えると、木材が木偶の棒になってしまいます。
わたしも2本ばかりダメにしました。
スタンディングデスクをライトアップしてみた
デスクが暗かったので、ライトをつけてみました。
具体的には、こんな感じ。

ライトはスイッチボットのテープライトをつかってます。
アレクサで音声コントロールができるので
「デスクをつけて!」
アレクサに話しかければ、電気がパッとついて明るくなります。
色もアレコレ変えられるので、ちょっと気分を変えたい時にも便利そう。
→つかい始めたばっかりなので、便利じゃなかったらごめんなさい。

お値段も2,000円弱なので、Hue goを購入するよりは安くすみました。
しかし、テープで貼り付けるので棚の高さを変えることはできないので
- 実際にデスクで作業をしてみる
- 棚の位置を調整
- 調整が終わったら、テープをつける
の流れがいいかと思います。
L字スタンディングデスクまとめ
スタンディングデスクのDIYをやってみた感想でした。
全ての人にオススメできるわけではありませんが、個人的にはレゴみたいで楽しかったです。
今回は前回のDIYのあまり材料をつかったので安くすみましたが、ふつうに揃えると3万以上はかかりそうです。

もしDIYは難しいけどL字スタンディングデスクが欲しい方は「スタンディングデスク」と「メタルラック」があれば、それなりにL字スタンディングデスクは作れるかもです。
ただ木材っぽさを出すなら、やはり自分で作った方が安くできると思います。
材料一覧
なにか作るのが好きで、実用性のあるものが作りたい人にはいいかもです。
個人的には、帰ってからほのかに香る木材の匂いに癒されてます。
追記:オレンジ色にしたらいい感じでした

緑色はちょっとやり過ぎましたが、オレンジ色にしたら落ち着きました。
木目調のデスクトあいまって、穏やかな空間です。
あとは、デスクが本とノートで散らかりがちなので、もうちょっとなんとかしたい気持ちです!