健康

大学病院で歯科の外科手術した結果、麻酔が切れたあと悶絶しました

大学病院で歯科の手術をうけてきました。

歯茎の中にバイキンが入ってしまったので、それをとりのぞいてもらう手術です。

歯茎を切って、歯の先端を削り、専用の薬?みたいなものを入れてもらいました。

麻酔が切れたあとが、めちゃくちゃ痛かったです。

歯科の外科手術を受けることになった経緯

今までの経緯です!

近所の歯医者さんで、歯茎を治療をしてきました。

治療をした時はよくなるんですけど、しばらくするとズキズキと痛みます。

医師に相談すると「もう抜くしかない」と回答ありました。

 

ただ個人的には歯を残しておきたいです。

死ぬまでおいしい野菜を食べたいと思ってます。

そのため、抜かずに治療してくれる病院を探しました。

 

リサーチをした結果、都内の大学病院に歯内療法専門チームを見つけます。

この歯内療法は、カンタンに言うと歯の中を中心に治療することです。

→詳しくは歯内療法学会のサイトが参考になりました!

 

わたしの症状をざっくりいうと、歯の根っこにバイキンが入ってるみたいです。

そのため、歯茎を切って中のバイキンを退治するぞーっていう治療が必要です。

その治療を専門でやってくれるのが歯内療法専門チームになります。

 

大学病院に電話すると、ハキハキしたお姉さんが電話にでられました。

「初診の方は予約不要なので、午前中に病院へお越しください」

予約はいらないみたいです。

職場で「あの、歯が、歯が、、、」と言って有給をとり、午前中に病院へいきました。

ちなみに久しぶりの都内は人がワシャワシャしてて、ちょっと怖かったです。

 

病院でビシッとしてるお姉さんに問診票を渡します。

しばらくすると、名前を呼ばれて診察室に入りました。

ボブカットの若い先生に、これまで治療しても治らなかった経緯をお伝えします

そのあと爽やかな男性の先生もやってきて、歯の中をみてもらいました。

1眼レフで歯茎をとってもらうと、白いウミみたいなものがあり赤く腫れてました。

 

「中のつめものが外にでてきちゃってますね」

「ふぇ?ほうなんれふか?」

「これは痛いですね、ちょっととってみましょうか?」

「ふぁい、おねはいしまふ」

 

かるく白いつめものをとってもらうと、歯茎の腫れがひいてズキズキ感が楽になりました。

次回は本格的に歯茎を切って治療をするとのことで、手術の同意書にサインをします。

まれに痺れたりとかあるよって書いてあって、ちょっと怖くなりポケットのハンカチを握りしめました。

1時間30分ほど歯科の外科手術を受けました

1ヶ月後、電車を乗り継いでふたたび大学病院を訪れました。

この日は手術なので、緊張して手汗が止まりません。

受付をすませ診察室に行くと、白衣をきた男女が3人います。

すぐに歯科医もやってきて、治療に入りました。

 

まずはブスッと麻酔を打たれます。

麻酔が効いてきたタイミングで治療開始です。

「じゃあやっていきますねー」

「よ、よろしくおねがいします・・・」

「痛かったら左手上げてくださいねー」

「は、はい!」

 

ウィーンという機械音がひびきます。

麻酔をしてるので痛くはないんですけど、あのギュぃーんって音はいくつになっても苦手です。

「はい、左むいてください」

「ふぁっ」

「はい、右向いてー」

「んあっ」

歯科医のいわれるがまま、顔を動かします。

 

歯医者は唾や血が口の中にたまってゴホッってなります。

でも大学病院だと配慮が優秀でありがたい気持ちでした。

絶妙な角度で治療してくれるので、口の中に唾がたまらずラクでした。

近隣の歯医者さんではしんどい思いをしたので、快適に手術がうけられてありがたい限りです。

「はい、あと歯茎を縫ったらおしまいです」

「ふぁ、ふぁい」

 

ちなみに治療中はイヤホンをつけさせてもらってます。

オーディオブックで「ガンジーの言葉」を流してました。

無事に歯の手術が終わりました

無事に歯茎の縫合まで完了し、14時30から始まった手術は16時におわりました。

歯科医から術後の説明を受けます。

「笑ったら糸がほどけるから気をつけてね」

「はい」

「ブラッシングかけると糸がほどけるから気をつけてね」

「あい」

「辛いもの食べると痛いよ」

「…ん」

しゃべりらくて返答も雑でして、先生ごめんなさい。。。

 

大学病院をでたあとはふらついた足取りで、薬局に処方箋を出します。

処方箋を待っている間に麻酔が切れてきてズキズキと歯茎が痛みました。

全身から冷や汗が出て、口の中でドクドク脈うつ痛みがひびきます。

「203ばんの方ー」

「あい」

「このお薬は化膿止めでー」

「。。。あの、さきに、痛み止めだけ飲んでも、、いいですか?」

「あっ、もう喋らなくて大丈夫です!水をお持ちします!」

自分でもなに話してるかわからないくらい痛くて、店員さんが察してくれました。

(痛すぎて覚えてないですが、細かな配慮ありがとうございます。)

すぐに水を用意してくれて痛み止めを飲みました。

しばらくするとスゥーと歯茎の痛みが消えて、無事に電車に乗り帰宅できました。

 

次の日に歯科医にみてもらったら問題なく、1週間後の抜糸もスムーズに終わりました。

まだ骨はくっついてないので、定期的に通院します。

夜も寝れなかったズキズキ感もおさまり、ありがたい限りです。

このまま治ってくれると嬉しいなとおもいます。

おまけ:米粉のシフォンケーキを焼いてみたよ

やわらかいものしか食べられないので、シフォンケーキを焼いてみました。

卵でタンパク質も取れるし、米粉だからグルテンフリーです。

バナナも入れてフワッとモッチリが楽しめるケーキとなりました。

といってもやっぱりあんまり食べられなくて、母や妹弟に食べてもらいました。

体調が回復するまでは無理しないよう努めようと思います。

 

さらに2週間ほど経ちました。

だいぶ良くなりましたが、ふとした拍子にズキっとします。。。

年末に向けて体調整えて行こうと思います!