絵本は自分で購入するのはもちろん、プレゼントにもオススメな商品です。
しかし、本屋さんでズラッと並ぶ絵本を前にすると
迷ってしまった方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は甥っ子に絵本をプレゼントすること7年目の私が、絵本の中でも子育てに役立つ絵本をご紹介します。

実際に私が購入した中で、妹から・・・
「これは役立った!」
「めっちゃ喜んでたよ!」
といわれた絵本だけを厳選して紹介します。
これから子育てをする方はもちろん、贈り物をするときに役立つと思います
写真付きでご紹介しますので、もしよろしければご参考いただければ幸いです。
【今回の登場キャラクター】
0歳児から楽しめる『いないいないばあ』
まずは生まれたばかりの赤ちゃんでも楽しんでもらえる本『いないいないばあ』です。
1967年に出版されてから今までずっと読み続けられている人気作で、いろんな動物が「いないいないばあ〜」をして、赤ちゃんを笑わせてくれます。
「いないいない〜」からの「ばあ〜」で赤ちゃんが笑ってくれると、こちらまで笑顔になる幸せいっぱいの絵本です。

実際に甥っ子が小さい時に読んであげたのですが、「ばぁ〜っ」ていった時にニコってしてくれた時は嬉しくなりました。
(私の読み方が下手くそで、あんまり笑ってくれませんでしたが・・・苦笑)
あと絵本を探しているときに知った余談ですが、読むときは赤ちゃんを抱いてあげながら読むと良いそうです。(触れ合っている感覚がいいらしい)

これからいろいろ紹介しますが、もし迷ったら『いないいないばあ』だけでも読んでみてくださいね。
野菜を食べない時の『おべんとうばこのぱっくん』
妹から「さいきん野菜食べないんだよね〜」といわれた時に見つけた絵本が『おべんとうばこのぱっくん』です。
お肉しか食べないお弁当箱のぱっくんが、ふとしたことがきっかけで野菜を食べるようになる物語です。
子どもってストーリー性があると、意外と野菜を食べてくれるんですよね。
例えば「にんじんさんが食べて欲しいって言ってるよ?」とか「ピーマンさんが寂しいんだって・・・」っていってみたら、頑張って食べようとしてくれます。
もちろん無理に食べさせるのは絶対にだめですが、「一回食べてみたら食べられるようになった」と言う食わず嫌いなケースもあります。
もし野菜嫌いで困ったら『おべんとうばこのぱっくん』を読んであげてくださいね。
お風呂が嫌な時の『おふろだいすき』
妹から「最近お風呂いやがるんだよね〜」って言われた時に見つけたのが『おふろだいすき』です。
子どもがお風呂に入っている時に、浴槽からペンギンやオットセイ、くじらなど様々な動物が登場してお風呂が楽しくなる物語です。
子どもって想像力がゆたかなので、お風呂と楽しい物語が結びつくと楽しんでくれます。動物がでてくるところを、ちょっとおおげさに読んであげると喜んでくれました。
あと安いものでいいので、お風呂に浮かべるアヒルちゃんがあると便利みたいです。
お風呂を嫌がるようになったら『おふろだいすき』を読んであげてくださいね。
お友達とうまくいかないときの『そらまめくんのベット』
お友達におもちゃを貸したくない時に読んで欲しいのが『そらまめくんのベット』です。
そらまめくんはふかふかのベットを持っているけど、誰にも貸してあげません。ベットを貸してあげなかったそらまめくんが、最後にとった行動に心がホッコリする物語です。
とにかく絵がやわらかくて、可愛らしい作品です。シリーズものが何冊も出ているので、気に入ったらいろんなお話を読むと心が幸せになれます。
あとプレゼントはしてないんですけど(幼稚園で読んでたから)同作者(なかやみわ先生)の『くれよんのくろくん』もやさしいお話でおすすめです。
お友達と接する機会が増えた時には『そらまめくんのベット』を読んであげてくださいね。
大人も楽しめる『100万回生きた猫』
おそらく一度は名前を聞いたことがある有名な絵本『100万回生きた猫』です。
何度死んでも生き返る猫が、とある白い猫と出会うことで人生が変わります。最後に亡くなった時の猫の言葉は、読んだ人によって感想が変わる不思議な物語です。
絵本は子どもが楽しむのはもちろんですが、大人も読んでいて楽しめるものが良いです。
そして、切なくてやさしい物語が好きな方は楽しめる絵本だと思います。(選んでいて本屋さんでこっそり泣いたのは内緒です。)
本屋さんに行くとほぼ必ず置いてあるので、本屋さんに寄ったときには『100万回生きた猫』手にとって読んでみてくださいね。
絵本で子育てを上手に
紹介してきた絵本は次の通りです。
- 『いないいないばあ』
- 『おべんとうばこのぱっくん』
- 『おふろだいすき』
- 『そらまめくんのベット』(『くれよんのくろくん』)
- 『100万回生きた猫』
ちょっとでも喜んでもらえそうな本、ご自身の興味がわいた本はありましたか?
絵本は子どもを楽しませてくれるのはもちろんですが、大切だけど伝わりにくいことを上手に伝えてくれます。
そして、絵本を読むことで子どもとのコミュニケーションにもなります。

子どもにいろんなことを教えたいけど、どうしたらいいのかわからない。
そもそも子どもとの関わりに不安がある。
そんな方にも、絵本はやさしく語りかけてくれます。
個人的な経験ではありましたが、ぜひ絵本を手にとるきっかけとなれば幸いです。
おまけ
毎年、絵本をプレゼントしているんですけど、さいきんゲームとかに勝てなくていろいろ工夫してます。
そこで最近よかったのが、100均アイテムを駆使することです。
ちょうどクリスマスだったので、パペット人形を入れてこんな感じにしました。

今年はパペット人形たちと一緒に絵本読んでみようかなぁと思ってます。
あとこの『パンどろぼう』は個人的にオススメです。笑えます。
(この結末はぜひ『パンどろぼう』でご確認ください。笑)
後日談
クリスマスに『パンどろぼう』読んであげたら、すごい面白がってくれました!

(この数ページ後にふたりで爆笑!!)
楽しい系の絵本が好きな子には激しくオススメですので、機会があれば読んでみてくださいませ。
ちなみにパペット人形は戦いごっこにつかわれました。笑