定期的に芸術にふれ、最高の体調を手に入れるクエストに挑戦中です。
今回は、六本木にある「森美術館」にいって参りました。
「塩田千春」さんの【魂がふるえる】展というイベントがやっておりましたので、ご報告です。外出時の参考になれば幸いです。
六本木の森美術館へ
こちらは、会場エスカレーター前の写真。
エスカレーターを上がり、エレベーターで53階へ。
会場に入るまえから、塩田千春さんの作品をみることができます。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、黒い糸で作品が垂れ下がっております。
白いかざりもすべて糸です。塩田千春氏は「糸」をメイン作品にしているとのこと。
糸はもつれ、絡まり、切れ、解ける
それは、まるで人間関係を表すように、私の心をいつも映し出す
参照:「魂がふるえる展」塩田千春氏
深いなぁ・・・。
会場の入ると、最初の糸の作品が出迎えてくれます。
両手の銅像が「糸」を抱えている作品です。
ここでも「糸」(はりがね?)が使われておりました。
赤い糸の作品①
少し進むと、赤い糸が張り巡らされた部屋が現れます。
写真だと真っ赤ですが、目がチカチカするような赤ではないです。
作品名は「不確かな旅」
おそらく船。
こちら、大きいバージョン。
糸を近くからみると、こんな感じです。
幾何学模様で編み込まれているそうです。
繊細な作品で、思わず触れたくなるような作品でした。
(意志力を使って、堪えました。)
赤い糸の作品②
続いて、本来の順路とは異なりますが、別の部屋にある赤い糸の作品。
天井から赤い糸が垂れ下がり、たくさんのカバンと糸が繋がっています。
進めば進むほど、カバンが高くなっていく。
後ろ側はこんな感じ。本当たくさんありました。
よくみると、赤い糸が上で全て繋がっております。
作品から、いろんな物語を想像するのも楽しみの1つですね。
黒い糸の作品
続いて、黒い糸の作品。
中央にあるのは焼けたピアノです。題名は「静けさの中で」
黒い糸は、鳥肌がたつようなダークな作品が多い。
こちら、重苦しい雰囲気です。
こちらは、焼けた椅子。観客席かな?
あとは、別で白いドレスがあったり。
赤から黒になると、だいぶ印象が変わりますね。
その他
あとは絵や写真があったり
クリエイティブなおもちゃがたくさんおいてある部屋
窓ガラスの壁があったり。
糸の他にも見応えがありました。
また、デジタル映像があったり舞台などで使われた作品もありました。
個人的には、泥の作品に衝撃をうけました。映像作品なのですが、作者が泥風呂で、泥まみれになっておりました。ご興味がある方は、現地でご確認くださいませ。
六本木のカヌレが美味しかった
余談ですが「パティスリー ココアンジュ」ってお店のカヌレが美味しかったので、お伝えしておこうかと。
プレーン味
多分、チョコレート味
芸術を堪能したあと、コーヒーのおともにどうぞ。
まとめ
六本木の森美術館で開催中の【塩田千春展:魂がふるえる】の報告でした。
森美術館は、時期によって展示されるものが違うので、公式HPから確認することをおすすめします。(今回ご紹介した展示は2019.10.27まで)
また、事前にチケットを買うと、安く入場できます(1800→1500円 ※2019.10月時点)
私はアソビューというところで購入しました。「チケットぴあ」でも購入できるので、時間に余裕のある方はどうぞ。
それでは、芸術をお楽しみください。
ナリトクエスト なり